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さいたま市中央区・住宅街の巨木攻略Day9|重機2台の共演で抜根10本を完遂!現場を「材」に変える職人の段取り
①作業前 2026年4月24日、金曜日。さいたま市中央区の現場は、いよいよ9日目という大詰めを迎えた。空は突き抜けるような晴天。絶好の作業日和だが、目の前に広がる光景は壮絶そのものだ。これまで切り進めてきた巨木たちの枝葉や幹が、広大な敷地を埋め尽くしている。 今日の布陣は4人。住宅街という立地条件を考えれば、近隣への配慮は一刻の猶予も許されない。音出し作業は8時を過ぎるまで厳禁だ。重機のエンジンを暖めながら、まずはこの山となった枝葉と幹をどう効率よく「材」として集積し、搬出へと繋げるか。全員で今日の動線を最終確認する。 25m級の広葉樹を相手にしてきたこの現場も、今日は抜根10本という地中の闘いが控えている。敷地をまっさらな更地へと戻すための、重要でタフな一日の始まり。チェーンソー2台の刃は研ぎ澄まされ、コンマ0.25と0.45の重機たちも、その爪を静かに光らせて出番を待っていた。 ②コンマ0.25スケルトンで抜根作業 周囲を作業スペースとして確保した後、いよいよ地中の闘いが始まる。主役はコンマ0.25のスケルトンだ。地表に出ている切

いつきスタッフ
5月9日読了時間: 10分


さいたま市中央区・巨木攻略Day4|3トンダンプ投入!職人の「目立て」が光る集積の美学
①作業前 2026年4月18日。さいたま市中央区の広大な敷地で繰り広げられている巨木伐採プロジェクトは、ついに4日目を迎えた。連日の快晴。遮るもののなくなった空からは、初夏を思わせる力強い陽光が現場を照らしている。 本日の布陣は、昨日同様の2人体制。しかし、車両編成には大きな変化がある。いつもの機動力重視の軽バンに加え、今日は「3トンダンプ」を現場へと走らせた。これは、これまで積み上げてきた膨大な材を、いよいよ「搬出」へと繋げるための準備が整いつつある証拠だ。 現場に到着し、まずは周囲の安全確認を行う。初日には25mもの高さで空を覆っていた枝葉はすでに姿を消し、今は整然と積み上げられた幹の山と、数本の主幹が残るのみ。景色の変わりように、改めて自分たちの歩みを感じる。 「今日は残る1本の広葉樹を仕留め、その後は徹底的に集積の精度を上げるぞ」 相棒と短く目標を共有する。8時の音出し制限解除まで、私たちは静かにチェーンソーの燃料を補給し、重機(ユンボ)のグリスアップを行う。2人という最小限のユニットに、3トンダンプとユンボという重戦力が加わる4日目。今

いつきスタッフ
4月23日読了時間: 8分


さいたま市中央区・巨木攻略Day3|「2人で大丈夫?」の声を、圧倒的な技術で安心に変える。
①作業前 2026年4月17日。さいたま市中央区八王子の現場は、快晴の空の下、3日目の朝を迎えた。 昨日の3人体制・大型重機投入による怒涛の進捗から一夜明け、本日は再び2人の少数精鋭体制へと戻る。現場には昨日集積された巨大な材が山をなし、25m級の広葉樹たちがまだ数本、攻略の時を待っていた。 準備を進めていると、施主様が少し心配そうな表情で声をかけてこられた。 「今日は2人だけなんですか……?あんなに大きな木があるのに、大丈夫ですか?」 無理もない。地上25mという、ビル8階に相当する高さを相手にするのだ。昨日までの大人数での作業を見ていれば、2人という数字が心細く映るのも当然かもしれない。だが、私たちは静かに、しかし自信を持ってこう答えた。 「大丈夫です。プロの2人ですから、安心してお任せください」 8時のチャイムとともに作業開始。住宅街への騒音に配慮しながらも、私たちの手は淀みなく動く。軽バンから降ろした最小限かつ最強の道具たち、そして信頼し合う2人の阿吽の呼吸。お客様の「不安」を、夕方には「驚き」と「感動」に変えてみせる。そんな密かな決意を

いつきスタッフ
4月22日読了時間: 13分


さいたま市中央区・巨木攻略Day2|重機ユンボ投入!25mの空中戦で起きた緊迫のヒヤリハット
①作業前 2026年4月16日。さいたま市中央区の現場は2日目を迎えた。 昨日は2人の少数精鋭による「ロープワーク主体の空中戦」を展開したが、今日からはさらにギアを一段上げる。本日の布陣は3人。そして、現場には力強い助っ人、コンマ0.45クラスの大型ユンボが運び込まれた。 朝日を浴びてそびえ立つのは、昨日から引き続き攻略中の樹高25m級の広葉樹たちだ。1日目でかなり枝を落とし、見通しは良くなったものの、まだ巨大な主幹と広大な枝葉が空を覆っている。今日のミッションは、残る5本の広葉樹の枝落としと、それら全ての伐倒・集積だ。 「今日は重機がある。だが、その分動線が複雑になるぞ。常に互いの位置を確認しろ」。 リーダーの声に緊張が走る。重機の圧倒的なパワーは効率を爆発的に高めるが、一歩間違えれば重大な事故に繋がる。特にここは住宅地。国道も近く、狭い敷地内での重機操作はミリ単位の正確さが求められる。 8時の音出し制限が解除されるのを待ちながら、3人はユンボの動作確認と、登攀ギアの最終チェックを行う。雲ひとつない快晴。作業条件は最高だ。しかし、25mの梢(こ

いつきスタッフ
4月17日読了時間: 8分


さいたま市中央区・地上25mの空中戦。少数精鋭2人で挑む、広葉樹の断崖剪定と伐採ドキュメント
①作業前 2026年4月16日。さいたま市中央区、閑静な住宅街の一角。青く澄み渡った空を見上げると、そこには街の喧騒を忘れさせるほどの巨大な広葉樹たちが、圧倒的な存在感でそびえ立っていた。樹高は最大で25m。ビルに換算すればおよそ8階建てに相当する高さだ。 本日のミッションは、この25m級の巨木3本の枝落とし、および広葉樹5本の伐採である。住宅地という極めて制約の多い環境下、我々「株式会社 樹」が送り出したのは、わずか2人の少数精鋭。大型の重機や高所作業車はあえて投入せず、軽バン一台に「登り道具一式」と「チェーンソー2台」を詰め込んだ、機動力重視の布陣だ。 「25メートルか……いい眺めになりそうですね」。相棒と視線を交わし、不敵に笑う。重機が入れない狭小地や、繊細なコントロールが求められる住宅地において、最後に頼れるのは職人の「腕」と「ロープ」だけだ。 作業開始は、近隣への配慮を最優先し、住宅街が動き出す8時を待ってから。それまでの時間は、静寂の中で登攀(とうはん)用のロープを入念にチェックし、ハーネスの締め具合を確認する。一度地上を離れれば、そ

いつきスタッフ
4月16日読了時間: 7分


鴻巣・17号沿いの巨木群に挑む。25mのカシと雑木を、高所作業車と4人の結束で完全攻略!
①作業前 2026年4月13日。埼玉県鴻巣市を南北に貫く国道17号線沿い。我々「株式会社 樹」の精鋭4人は、朝一番の静寂の中で、ある広大な敷地に立っていた。今日から始まるこの現場、我々を待ち受けているのは、これまでの現場のスケールを遥かに凌駕する、まさに「巨木の森」だ。 見上げる先には、樹高25mに達する堂々たるカシの木。その傍らには、15m級の雑木が2本、さらに奥には、こちらも25mはあろうかという巨大な雑木がそびえ立っている。国道沿いということもあり、これらの巨木が万が一にも倒れれば、交通への影響は計り知れない。施主様からは、安全確保のための完全な伐採が求められていた。 今日の布陣は、通常の倍となる4人体制。さらに、我々の頼もしい相棒として、17mの高所作業車も現場入りしている。これまでのロープワークによる「空中戦」とは異なり、重機の機動力を活かした、よりスピーディーで、よりダイナミックな施工が求められる。3トンダンプと軽バンに加え、伐採した大量の材を集積するための重機、そして搬出用の大型車両まで予定されている。 「今日は近隣への配慮で、音出

いつきスタッフ
4月16日読了時間: 10分


川越の空、25mの境界線。強風を読み、カシの巨木を「技」で制した2日間
①作業前 2026年4月9日。小江戸・川越の静かな朝。我々「株式会社 樹」の精鋭3人が対峙しているのは、樹高25mに達する巨大なカシの木だ。今日で現場は2日目。昨日からの継続作業となるが、この高さになると一日で全てを終わらせることは不可能に近い。地上から見上げれば梢は遥か遠く、ビル8階相当の視界がそこには広がっている。 「今日は午後から風が出る予報だ。午前中に勝負をかけるぞ」。3人で円陣を組み、最終的な作業ラインを共有する。使用する機材はチェーンソー2台。そして、狭い住宅街の現場でも小回りがきく軽バンをベースキャンプに据える。25m級の巨木を扱う現場としては非常にミニマムな布陣だが、これこそが我々の「機動力」と「個々の技術」への自信の表れでもある。 カシの木は非常に硬く、そして粘り強い。長年、この場所で風雪に耐えてきた巨木の生命力を肌で感じながら、登攀(とうはん)用のギアを一つずつ装着していく。昨日の疲れを微塵も感じさせない軽やかな動きで、職人が地上を離れる。静かな住宅街に、作業開始を告げる道具の金属音が低く響いた。強風が吹き荒れる前の、嵐の前の

いつきスタッフ
4月11日読了時間: 7分
さいたま市・高台リベンジ!3人体制で挑む杉とシュロの完全伐採。信頼が繋ぐ新たなご縁
①作業前 2026年4月8日。昨日の猛烈な強風が嘘のように、さいたま市の空は突き抜けるような快晴に恵まれた。昨日の午後、安全を最優先して断腸の思いで下した「中断」という決断。その悔しさを晴らすべく、我々「株式会社 樹」は再びあの高台の現場へと戻ってきた。今日は昨日の2人体制から1人増員し、精鋭3人体制。機動力とパワーを底上げし、今日中に全ての工程を完遂させる構えだ。 現場に到着し、まずは昨日の作業終了時の状態を再確認する。枝を落とし、スッキリとした姿になった12mの杉が、静かに我々を迎え入れてくれた。今日はこの杉の残りの伐採に加え、さらに6mの杉、そして特有の繊維質でチェーンソーの刃を泣かせるシュロ2本の伐採が控えている。 「風は問題なし。今日は一気に攻め落とそう」。リーダーの力強い言葉に、3人の士気が高まる。2トンダンプに加え、今日は軽バンもフル活用。高台の住宅街という立地ゆえ、車両までの運搬距離が長いのがこの現場の難所だが、3人いれば「切り手」「捌き手」「運び手」のローテーションを円滑に回すことができる。 近隣への挨拶を済ませると、すでに昨日

いつきスタッフ
4月11日読了時間: 7分


さいたま市・高台の庭園整備。12mの杉と強風に挑んだ、職人2人の判断と仕事
①作業前 2026年4月7日。埼玉県さいたま市の閑静な住宅街。今日、我々「株式会社 樹」が訪れたのは、見晴らしの良い高台に位置する個人宅だ。施主様からは「いつの間にか木が大きくなってしまい、自分たちでは手が付けられなくなった」との切実なご相談をいただき、2人の職人で現場に乗り込んだ。 現場に到着してまず目に入ったのは、天を突くように伸びた10mの雑木と、さらにその上を行く12mの杉だ。特に高台という立地条件もあり、木々は地上で見る以上の威圧感を持ってそびえ立っている。杉の枝は住宅の屋根に迫り、このままでは建物への影響も避けられない。さらに、その足元には大切に育てられているミカンの木が一際鮮やかな緑を湛えている。 今日のミッションは、10mの雑木の伐採と、杉の12m地点にある枝の除去、そしてミカンの木の剪定だ。2トンダンプを据え、チェーンソー2台の燃料をチェックする。高所作業に備え、登攀(とうはん)道具一式をハーネスに装着する指先にも力が入る。くもり空の下、空気はどこか重く、高台特有の風が時折枝葉を大きく揺らしていた。 「音出しは8時を過ぎてから。

いつきスタッフ
4月9日読了時間: 7分
立川・敷地管理4日目。春の日差しと共に、「理想の景観」へと磨き上げる
①作業前 2026年4月6日、月曜日。新しい一週間が、立川の抜けるような青空とともに幕を開けた。我々「株式会社 樹」がこの広大な敷地に入ってから、今日で4日目。現場は引き続き除草作業を継続している。週末を挟み、春の生命力がさらに勢いを増した緑を前に、我々3人の気持ちも自ずと引き締まる。 朝8時前。軽バンから道具を降ろし、本日の作業範囲を確認する。現場は4日目ともなると、3人の間には言葉を介さずとも伝わる独特の「リズム」が生まれている。しかし、慣れは油断の敵だ。特に週明けの月曜日は、敷地周辺の交通量や人の出入りが活発になる。作業エリアを横切る歩行者、近隣を走行する車両。それらすべての動線に対し、どのような注意を払うべきか。作業開始前のミーティングでは、安全管理とマナーの徹底について、改めて認識を共有した。 今日のような晴天は、作業効率を上げる絶好の機会だ。しかし、乾燥した空気の中での作業は、昨日までの雨天時とは異なる「配慮」が求められる。刈り取った際の埃の舞い方、草の飛び散り具合。周囲の環境を汚さず、いかに清潔に、そして美しく作業を完遂するか。8時

いつきスタッフ
4月6日読了時間: 6分


吉見町・電線に迫る15mの巨木を制す。2人の職人が挑む、空中の境界線と安全管理
①作業前 2026年4月4日。埼玉県比企郡吉見町の、静かな時間が流れる住宅地。今日、我々「株式会社 樹」が対峙するのは、天高く伸び、電線に複雑に絡み合おうとしている2本の巨木だ。樹高はおよそ15m。住宅地という環境下、そしてインフラである電線が目と鼻の先にあるという状況は、我々職人にとって心地よい緊張感をもたらす。 朝8時前、現場に到着した我々2人は、まず空を見上げた。曇り空をバックに黒々と伸びる枝先が、電線に触れるか触れないかの絶妙な距離で揺れている。風が吹けば接触し、最悪の場合は停電や事故を引き起こしかねない。この「一刻を争う境界線」を解消することこそが、本日の我々の使命だ。 2トンダンプと軽バンを、通行の邪魔にならないよう、かつ作業効率を最大化できる位置へ慎重に配置する。この現場において最も優先されるべきは、道路を通行する近隣の方々や車両の安全だ。8時を過ぎ、周囲の生活音に配慮しながら、登攀道具の最終チェックとチェーンソーの試運転を行う。 「電線への接触はゼロ。落とす枝の方向はミリ単位で管理」。相棒と短い言葉で意思疎通を図る。2人という最小

いつきスタッフ
4月6日読了時間: 7分
立川・敷地管理3日目。晴れ渡る空の下、A工区の美観を追求する3人のプロフェッショナル
①作業前 2026年4月3日、金曜日。東京都立川市の某所。昨日の雨上がりの湿り気はどこへやら、今朝は清々しいほどの晴天に恵まれた。我々「株式会社 樹」がこの広大な敷地に足を踏み入れてから、今日で3日目。現場は「A工区」と呼ばれるエリアに移行し、作業はいよいよ中盤の山場を迎えている。 朝8時。軽バンと2トンダンプを並べ、私たちは静かに準備を開始する。メンバーは私を含めて3人。この規模の現場を、限られた時間内で、かつ「樹」の基準を満たす品質で仕上げるには、個々の技術はもちろん、何よりもチームとしての戦略が重要になる。昨日の進捗を振り返りながら、A工区の地形、植生、そして障害物の配置を頭に叩き込む。 晴天は作業効率を上げてくれる一方で、気温の上昇に伴う体力消耗や、乾燥による埃の飛散など、新たな注意点も生む。特にこの場所は、私たち以外にも多くの人々が行き交う。作業エリア周辺の歩行者はもちろん、施設内で他の業務に当たる方々の動きを常に察知し、安全な距離を保つことが最優先事項だ。刈払機の刃を研ぎ、ブロワーの動作を確認するその手元には、プロとしての誇りと、この

いつきスタッフ
4月3日読了時間: 6分
立川・敷地除草作業2日目。雨上がりの静寂を「美観」へと変える、職人3人の手仕事
①作業前 2026年4月2日。東京都立川市の某所。前夜から降り続いていた雨は、朝を迎える頃には静かに上がり、空気は春特有の湿り気と冷涼さを帯びていた。今日、我々「株式会社 樹」が対峙するのは、広大な面積を持つ管理区域だ。今日で現場は2日目。初日の作業で全体の進捗と指針は見えていたが、雨上がりというコンディションの変化が、現場に特有の緊張感をもたらしていた。 周囲は非常に静かで、規律ある空気が流れている。8時前、私たちは軽バンの脇に集まり、短い作戦会議を開いた。メンバーは精鋭3人。この広大な敷地を闇雲に刈り進めるのではなく、いかに効率よく、かつ「樹」らしい徹底した美しさを担保するか。雨に濡れた草は重みを増し、刈刃に絡みやすくなっている。また、水分を含んだ土壌は滑りやすく、傾斜地などでは一歩間違えれば転倒のリスクもある。3人の役割分担を明確にし、何よりも安全第一の動線を再確認した。 この仕事において、作業前の準備と心構えが「結果の8割」を決めると言っても過言ではない。混合ガソリンのチェック、刈刃の研ぎ具合の確認、そして飛散防止カバーの点検。周囲に人や

いつきスタッフ
4月2日読了時間: 6分


さいたま市日進・巨木攻略ついに最終章。25m・20mのカシと雑木を相手に、精鋭2人が駆け抜けた5日間の結末
①作業前 2026年3月29日、日曜日。埼玉県さいたま市北区日進、国道16号沿いの個人宅。今日でこの現場も5日目を数える。平日の喧騒が嘘のように静まり返った日曜日の朝、澄み渡る青空の下で我々「株式会社 樹」の2人は、ついに最終決戦の時を迎えた。 目の前にそびえ立つのは、樹高25mと20mのカシの木、そしてさらに20m級の雑木。5日間、来る日も来る日もこの巨木たちを見上げ、一本一本の枝の機嫌を伺いながら作業を続けてきた。今日がその集大成だ。日曜日の朝ということもあり、近隣の方々への配慮はいつも以上に欠かせない。8時を回るまでは大きな音が出る機械は使わず、登攀道具のチェックや作業動線の再確認を静かに行う。 施主様へ「本日もよろしくお願いいたします」と挨拶を交わす。昨日の約束通り、日曜日の作業を快諾してくださった感謝を胸に、ヘルメットの顎紐を締め直す。国道16号沿いは、休日であっても歩行者や自転車の通りが絶えない。25mの空から地上まで、一分の隙もない安全管理を2人で徹底することを改めて誓い合う。カシの木が放つ凛とした気配に呼応するように、我々の集中力

いつきスタッフ
3月30日読了時間: 9分


さいたま市日進・巨木攻略4日目。16号沿いに響く職人の挨拶と、25m・20mのカシに挑む精鋭2人の記録
①作業前 雲一つない快晴。2026年3月28日、土曜日。さいたま市北区日進、国道16号沿いの個人宅での作業は、今日で4日目を迎えた。週末ということもあり、16号を流れる車の量は平日よりも心なしか多く、独特の活気が現場を包んでいる。我々「株式会社 樹」の精鋭2人にとって、この喧騒はもはや日常の一部だ。 「おはようございます!」施主様への元気な挨拶から、一日は始まる。私たちの仕事は、単に木を切るだけではない。そこに住む方々、そして道行く方々に安心と元気をお届けするのも大切な役割だ。今日は施主様に「明日の日曜日も作業を続けさせていただきます」とお伝えした。4日間、毎日向き合い続けてきたからこそ生まれる信頼関係。その期待に応えるためにも、今日という一日を無事故で、かつ完璧な仕上がりで終えなければならない。 目の前には、昨日から引き続き取り組んでいる25mのカシ。そして新たに、20m級のもう一本のカシが控えている。どちらもこの家の歴史を見守ってきた巨木だ。8時を過ぎるのを待ち、住宅街へのマナーとしてチェーンソーの産声を上げる。昨日の疲れは残っていないと言え

いつきスタッフ
3月30日読了時間: 7分


さいたま市日進・16号沿いの巨木攻略。樹高25mのカシと向き合う、2人きりの精鋭チームが刻む3日目の記録
①作業前 空はどこまでも澄み渡り、春の陽光が容赦なく降り注いでいる。2026年3月27日。埼玉県さいたま市北区日進、国道16号沿いに佇む個人宅が、我々の今日の戦地だ。今日でこの現場も3日目。目の前に立ちはだかるのは、樹高25mに達しようかというカシの巨木である。 幹線道路沿いということもあり、耳を打つのは絶え間ない車の走行音。しかし、我々が対峙する巨木を見上げれば、そこには道路の喧騒とは無縁の、静謐な時間が流れているようにさえ感じる。このカシは、長年この場所で家を見守り続けてきた「守り神」のような存在だ。その威厳を損なうことなく、それでいて近隣や道路への安全を確保する。それが、今日我々に課せられた使命だ。 メンバーは私を含めて2人。25mという高所での作業、さらには道路面への枝落としという極めて神経を使う現場において、この人数は決して多くはない。しかし、3日間寝食を共にするように作業を続けてきた我々には、言葉を超えた信頼関係がある。8時を過ぎるのを静かに待ち、住宅街への配慮としてようやくチェーンソーの産声を上げる。登攀道具一式を身に纏い、一歩ずつ

いつきスタッフ
3月30日読了時間: 5分


さいたま市日進・国道16号沿いの杜を整える。雨に濡れる15mの杉と雑木、職人が挑む「安全と美しさ」の2日目。
①作業前 2026年3月25日、さいたま市日進。国道16号沿いの個人宅での作業は、2日目を迎えた。昨日の快晴とは打って変わり、空は厚い雲に覆われ、今にも雨が降り出しそうな気配を漂わせている。今日のミッションは、敷地内にそびえ立つ15m級の杉5本と、同じく15mの雑木1本の剪定作業だ。昨日よりもさらに高所での作業となり、天気予報は「曇りのち雨」。現場には、昨日とは違う緊張感が漂っていた。 現場に到着して最初に行うのは、施主様への挨拶だ。我々の仕事は騒音や振動を伴う。だからこそ、作業前のコミュニケーション一つで、現場を取り巻く空気は大きく変わる。 「おはようございます!株式会社 樹です。本日もよろしくお願いします」 施主様から「雨の中、ご苦労さま」と温かい言葉をいただき、身が引き締まる。現場は国道沿いということもあり、人通りや車通りも多い。登り道具を一式用意し、チェーンソーの燃料をチェックする。8時まではエンジンをかけない。それが我々のマナーだ。静寂の中で機材を点検し、ヘルメットの顎紐を締め直す。 仰ぎ見れば、15mの杉が空を突くように立っている。雨

いつきスタッフ
3月28日読了時間: 7分


さいたま市日進・国道16号沿いの杜を整える。10本の雑木伐採に挑む職人の「速さと静寂」の1日。
①作業前 2026年3月24日、空は抜けるような快晴。我々「株式会社 樹」が降り立ったのは、さいたま市日進。国道16号がすぐ脇を走り、絶え間なく車の走行音が響く個人宅の現場だ。今日のミッションは、敷地内に生い茂った5mから10m級の雑木、計10本の伐採。春の芽吹きを前に、伸び放題となった枝葉を整理し、お庭に光を取り戻す。 現場に到着して最初に行うのは、機材の展開……ではなく、まずは「挨拶」だ。近隣の方々、そして施主様へ元気よく声をかける。我々の仕事は騒音や振動を伴う。だからこそ、作業前のコミュニケーション一つで、現場を取り巻く空気は大きく変わる。 「おはようございます!株式会社 樹です。本日よろしくお願いします」 現場は国道沿いということもあり、人通りや車通りも多い。三脚脚立を立てる位置、伐倒する方向、そして機材を置く場所。2人の職人が阿吽の呼吸で周囲を点検していく。8時まではエンジンをかけない。それが我々のマナーだ。静寂の中でチェンソーの燃料をチェックし、ヘルメットの顎紐を締め直す。 仰ぎ見れば、10本の雑木が春の光を遮るように立っている。10

いつきスタッフ
3月28日読了時間: 6分


埼玉県久喜市・個人宅の景観を守る。10m級のビワとキンモクセイに挑む伐採記:静寂への配慮と職人のスピード感
①作業前 2026年3月19日。春の柔らかな日差しが降り注ぐ中、我々「株式会社 樹」のチームは埼玉県久喜市鷲宮にある個人宅へと向かった。今回のミッションは、庭先に高くそびえ立ったビワとキンモクセイの伐採だ。どちらも樹高10m近くにまで成長しており、施主様の手には負えないサイズになっていた。 現場に到着してまず我々が意識したのは、周囲の環境だ。閑静な住宅街の一角。お隣との距離も近く、作業中の音や埃には細心の注意を払わなければならない。我々の仕事は木を切ることだが、それ以上に「その場所の安らぎを守る」ことが重要だと考えている。 「おはようございます。株式会社 樹です。本日、精一杯務めさせていただきます」 施主様へ挨拶を済ませ、現場を隅々まで確認する。10mの樹木が倒れる範囲、電線の位置、そして作業車両を停める場所。2人の職人が阿吽の呼吸で機材を展開していく。本日の相棒は、2台のチェーンソーと最新の電動ハサミだ。住宅街での作業を考慮し、可能な限り静かに、かつ迅速に。 車両(軽トラ)のエンジン音がいつもより少し不機嫌そうなのが気にかかるが、それもまた現場

いつきスタッフ
3月25日読了時間: 8分


坂戸市赤尾・桜公園の安全を守る。樹高20mのクヌギ剪定と、春を待つ桜並木への細やかな配慮
①作業前 空はどこまでも高く、突き抜けるような青が広がっている。3月17日、埼玉県坂戸市赤尾。赤尾堤桜公園の朝は、まだ冬の名残を感じさせる凛とした冷気に包まれていた。今日でこの現場も2日目。見上げれば、春の主役を待つ桜の枝先が、柔らかい陽光に照らされている。 今回のミッションは、樹高20mに達するクヌギの剪定、そして道路面に大きく張り出した桜の枝の整理だ。公園という公共の場であり、すぐ側には生活道路が通っている。我々「株式会社 樹」の職人にとって、ここは単なる作業現場ではない。地域の方々が安心して春を迎えられるよう、安全というバトンを繋ぐ場所だ。 朝一番、3人のメンバーで入念に打ち合わせを行う。8時を過ぎるまでは、静寂を壊さないよう手作業での準備を進めるのが我々のマナーだ。道路を行き交う車、散歩を楽しむ地域の方々。その一人ひとりの安全を第一に考え、重機に頼らず軽バンと軽トラ、そして自らの腕一本でこの巨木に挑む。2日目という慣れが油断を招かぬよう、足元の感触を確かめ、高鳴る鼓動を抑えながら作業開始の時を待つ。 ②玉切り 20mのクヌギの剪定作業が本

いつきスタッフ
3月23日読了時間: 7分
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